先月、浅間山が噴火した朝に東京へ戻ってはや一ヶ月余。ほぼ生活も落ち着きました。美容室へもやっとこさ行けた。気持ちに余裕ができたところで目の保養、2日続きで美術館をハシゴしましたよ。夢中になってるNikon
は敢えて持っていかず。純粋に行脚を楽しみました。以下、浮かび上がった時代の女性像だけピックアップ。
◎祝祭の衣裳展~ロココ時代のフランス宮廷を中心に(3/10記事「モブログ@目黒区美術館)
上野でルーヴル展を見るつもりだったので時代考察によさげ。軽い気持ちで出掛けたんだけど思った以上にドレスが素敵だった。中世の貴族階級、そりゃそうでしょって話ですが。
興味を惹いて書き留めたメモを抜粋、
17-8世紀のメークアップは、真珠粉や鉛白などの真っ白な白粉と、濃いほお紅、パッチ(フランス語はムーシュ)と呼ばれるつけぼくろによって、白さを強調するものだった
ほくろの位置の意味 ・額の中央「威厳」
・目じり「悩殺的」 実は私生まれつきあるんですが嘘っぱちです(ひかないで!
・左ほほにハート形「婚約中」
→右ほほに移動すると「結婚したしるし」
白人でもさらなる色白を求めたんですね。ハワイへ行ってきたの?と夏が来れば誤解されるよな紫外線吸着体質のわたしには呆気にとられるはなし。白人がさらに鉛白 まで塗りこめる。そして塗り込めながらも、ほくろは敢えて着ける。(ハート形や星形に!)
メモ中の“左ほほ”の項なんて額面通りに平常心で読んでも・・・・エッチですよね。これ、現在でいうセクハラじゃないのよ。御婦人がた自らすすんでのアッピールですからね。

【iPhoneカメラ】
美術館(目黒区民センター)のすぐ隣りを流れる目黒川を写メ。ここって桜の名所だよね。どの枝も芽吹いていた。
◎ルーヴル美術館展~17世紀ヨーロッパ絵画(3/11記事モブログ@国立西洋美術館)
前日のきらびやかな衣裳の記憶フレッシュにいざ入館。モブログにも書きましたが購読中の「芸術新潮」 を請けてミーハーな気持ちからです。一昨年の秋、「大徳川展」あまりの混雑ぶりに入場を諦めた経緯があるので平日にいざ。ここは中学生になっていたかな、新館竣工時たまたま見学する機会に恵まれ。近年耐震工事後も見学したので私の中では思い入れのあるミュージアムなのだ。
(世界遺産登録リストに挙がっているほどの場所をずうずうしいわね!)
(夏休みに書いた、北品川の「原美術館」)くらい静かにしておきたい)
看板の絵はオランダの画家フェルメールの「レースを編む女」
※ヨハネス・フェルメール -Wikipedia

【iPhoneカメラ】
今回この絵についても解説を読んで、前日のようにへぇっと思ったこと。やはり手書きのメモより抜粋、
「レースを編む女」 中世、貴族の子女はボビンレース編みにいそしんだ。この作業は非常に集中力が要るので、あらゆる誘惑から身を守るために必須だったとみられる。手前に置かれた聖書は非の打ちどころのない厳粛な家庭をも表す
一見前日のつけぼくろ・アッピールぶりと相反していそうで。同じですよね。なんて不自由な時代だったんだろうと思いました。しみじみ。
フェルメールは実母が好むので私もアンテナは張っていましたが。うーん。
内緒だけれど、だいぶ前に母が贈ってくれたのに未だ読んでいない本あり。なんとなく読む気になれなかったのだ。そうか、だからか。合点がいった。

【Nikon-D40】
表紙の「真珠の首飾りの女」は好きです。ポスター画を洗面室に掛けています。
両美術館でどっぷりと中世酔いを楽しんだところでジャポネスク回帰っと、都内ホームタウン、砧にある世田谷美術館で「平泉」展を見るつもりでいたら。実際に平泉中尊寺へ旅をした友達が「国宝のガラス張りは邪道だ!けしからん!」・・・・と。まあまあ、東北雪国という事情もあるし、、、しどろもどろの弁護も虚しく「だったら奈良の法隆寺は!野晒し!!」 そ、そうですわね。物の見方一つでこれだけ幅があるのだから、芸術って深いんだ。いやいや物事すべてに通じることだね。
長文すぎて推敲する能力は無しです、送信。乱文失礼。
そうだ、上野ではソメイヨシノがちらっと開花していました。福岡市は今日開花宣言。